【ネタバレあり感想】ライズ・エテルナ(ストーリーについて)

ジャンル SRPG
発売元

Forever Entertainment

開発

Forever Entertainment

機種 Switch Steam
配信日 2021年5月13日 2021年6月10日

セールで安い時に購入したゲーム。

ストーリーについては全面的にネタバレありで書くので注意。

旅立ち

住んでた村を盗賊に襲撃されたルアは、「危機に見舞われたらシーバンに会え」という長老たちの助言に従いシーバンに会いに行くことになる。ルア自身はシーバンのことはよく知らないらしい。

盗賊に雇われて留守番していたナシールもなし崩しに同行することになる。

シーバンに会うと「”姉妹”を集めて欲しい」、「5人の”姉妹”が揃ったら目的を伝える」と言われる。目的がいまいちよくわからないが、ここまではまあいい。

抵抗する姉妹と村人

”姉妹”が現在住む村に到着。一緒に来るよう伝えるが断られてしまう。村人も”姉妹”を連れていかれることを恐れて牙を向いてくる。

でも「遂行しなければならない」ので一般人の村人を倒してでも力づくで”姉妹”を連れ出すことにする。シーバンの目的まだわからないのにそこまでする必要性ある?

こうして村人との戦闘に入るわけだが、クリア条件は村人を全員倒すことである。なお戦闘中の”姉妹”は村人を加勢するでもなくただマップ内で突っ立っているだけである。

同じ流れを”姉妹”が全員揃うまで繰り返す。丸腰の村人が可哀想すぎる。ともかく言われた通りに”姉妹”を集めてシーバンのところに連れてきた。

が、言われた通りにしたのにシーバンは「うまく説明することはできないから自分自身で確かめてくれ」とか言い出す。いや責任もって貴方が説明しなさいよ…

明かされた真実

”姉妹”とは幼少期に隔離されて実験に使われて戦闘兵器にされている少女たちだった。成程、目的のためなら一般の村人も容赦なく斬捨てられる少女なのだから、戦闘兵器にしたというのは確かなようだ。

そこで実験を主導したと思われる教皇を倒すことになる。教皇を討つことには成功するが、その後なんやかんやあってナシールは死亡し、教皇は実は敵ではなかったことがわかる。

最初から最後まで倒さなくていい人を倒してるし、死なずに済んだ筈の人ばかり死んでないだろうか…?

総括

疑問は尽きないが、常識では測りきれない展開で予測できないこのストーリーは嫌いじゃなかったりする。どちらかというとこのゲームの問題は戦闘面にあるのだが、長くなったので別記事とする。